図書館にJ君を迎えに行きましたら、作った作品を両手で大事そうに持ち、そろそろと部屋をでてくるところでした。

桜の盆栽だそうです。J君が話してくれた作り方は、

1.発泡スチロールをボンドでフードパックの底に貼り付ける。

2.モールで枝や幹を作る。モールの先端は折り曲げる。

3.折り紙で花(緑の紙で葉っぱを作っていた子供もいました)を作り、糊でモールの先に貼り付ける。

4.砂をフードパックに敷き詰め、モールの根本には石をのせる。

砂だけだと、発砲スチロールの部分が砂から浮き上がってしまうので、石を載せて重石にしているようです。発砲スチロールの上部に糊を付けて、砂がくっつくようにするのもいいかもしれません。或いは、発砲スチロールをあらかじめ、食品パックと同じ大きさに切って、パックにぴったり収まるようにしてもいいのかなと思いました。

5月はカナダ(米国もかな?)では、Asian Heritage Monthということで、カナダに移民したアジア人やカナダ系アジア人のカナダ社会への貢献を讃える月だそうです。特に今年は、文化と執筆にフォーカスされていて、私達が通っているトロント市内の図書館でも、いろいろなイベントやプログラムが催されています。子供向けには、アジアの国々を象徴するようなクラフトのクラスが多いように感じます。

J君も図書館の他のプログラムにも参加して、いろいろ作っています。

いろいろなアジア関連の絵本や子供向けの本が紹介されていましたので、これを機会に何冊か借りてみようと思っています。